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臨床心理士が面接で行う「臨床心理学」を基礎とした相談・支援の方法
デイケア・ナイトケアは精神科の病院や診療所、精神保健福祉センター、保健所などにあり、集団の中で様々な活動を行うリハビリテーションの施設です。
地域で生活を送りながら通所する施設で交流の場や安らぎの場といった居場所としての役割があり、活動には集団精神療法やレクリエーション、創作、教養(料理、スポーツ、手工芸、茶道、英会話、カラオケ、作業など)といった主にグループ活動のプログラムがあります。
それにより、生活のリズムを整えながら、再発や再入院を防止し、対人関係を改善させたり、社会生活に必要な能力を回復させたり、物事に取り組む意欲や集中力、持続力を引き出したり、就労や就学の準備を行うことで、社会復帰、自立を目指します。
基本的に1日6時間(ナイトケアは夕方から夜間にかけての4時間)の活動で、医師や看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士などからなるスタッフがチームを組んで行い、各種健康保険が適用されます。